強い文鳥と弱い人間【日記】
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ひとまず落ち着いたので昨日の記録。
朝、我が家の文鳥のクチバシの色がかなり薄かった。また数秒ごとに「びくっ」と体が痙攣する。
それが不快で怒りたいのだろうけど弱ってそれもできず。
先日受信した病院は今週いっぱい休診、もう一か所ちかくの病院も小鳥の担当医が休診。運の無さが重なる。
先日の受診で老化による肝機能・腎機能の低下を指摘されていた。とにかく保温、ダメなら遠くの病院に連れていくことをパートナーと話し合った。
ヒーターを冬用に交換、冬用のビニールカバーもケージにかけた。するとヒーター前に陣取り、痙攣に苛立ちながらもじっと身を落ち着けている。ホモサピエンス×2はうろたえてばかりだが、文鳥は必死に回復しようと戦っている。
1時間ほどたった後、痙攣が収まった。ごはんを食べ水も飲む。クチバシの色がだいぶ回復した。もっとも覚悟のいる事態は避けられたと少し安心。だが翌朝が心配
そして今朝、何事もなかったかのようにチピチピ歌い、ご飯を食べ、ブランコにおらおら乗っている。強い。キミは本当に強い。小さい個体の計り知れない生命力に胸を打たれた。
無理して遠くの病院は中止し、休診明けを待って先日受信した病院に行こうと決める。油断は禁物だがひとまず良かった。
今年の夏に冷房を使い過ぎたこと、もっと以前から野菜類をあげていれば。カルシウムは足りていたか、ケージの場所は、そもそも今の家は快適なのかなどなど、申しわけなさと後悔の気持ちが次々と湧いてくる。
Top photo by Marc-Olivier Jodoin on Unsplash