記事概要
目的
Ubuntuに最新バージョンのNeovimをsnapでインストールする手順をまとめる。
経緯
以前の記事
環境
- 現在のNeovim最新バージョンは0.9.4
- 実行環境は「Ubuntu on WSL2」
- OSのバージョンは以下のとおり
- Ubuntu: 22.04.4 LTS
- WSL2: 2.1.5.0
- Windows: 11 Pro 23H2
作業詳細
作業概要は以下のとおり。
- systemd有効化
- 旧Neovimアンインストール
- snapによるNeovimインストール
systemd有効化
snapを使用するにはsystemdが必要。 WSLのバージョン0.67.6以上でsystemdがサポートされている。 powershellでWSL2のバージョンを確認する。
古い場合はpowershellで以下コマンドを実行し、更新する。
次に、WSL2のUbuntu環境で設定ファイル「wsl.conf」を作成し保存する。
PowershellでWSL2を再起動する。
Ubuntuでsystemctlを実行する。以下のようなログが出力されたらOK。
snapによるNeovimインストール
aptでインストールしている場合はremoveしておく。
自分は前回。debパッケージからインストールしたので直接削除した。
その他作業
以下コマンドでsnapによるNeovimインストール。
バージョンを確認
その他
デフォルトでsnapのインストールディレクトリはaptと異なる。
VSCodeでneovim拡張機能を利用している場合は設定の指定パス修正を忘れずに。
参考サイト