neputa note

BOOK

最新記事 DEV BOOK MEDIA DIARY 全記事
img of 『水神』帚木蓬生~江戸時代の農民たちによる大河小説~【あらすじ・感想】
12 min read
BOOK

あらすじ 目の前を悠然と流れる筑後川。だが台地に住む百姓の元へその恵みは届かず、人力で愚直に汲み続けるしかない。助左衛門は歳月をかけて地形を足で確かめながら、この大河を堰止め、稲田の渇水に苦しむ村へ水を分配する大工事を構想した。その案に、類似した事情を抱える四ヵ村の庄屋たちも同心する。

img of 『うたかたの日々』 ボリス・ヴィアン 【あらすじ・感想】
8 min read
BOOK

あらすじ 小さなバラ色の雲が空から降りてきて、シナモン・シュガーの香りで二人を包み込む……ボーイ・ミーツ・ガールのときめき。夢多き青年コランと、美しくも繊細な少女クロエに与えられた幸福。だがそれも束の間だった。結婚したばかりのクロエは、肺の中で睡蓮が生長する奇病に取りつかれていたのだ

img of 『敬語で旅する四人の男』 麻宮ゆり子 【あらすじ・感想】
11 min read
BOOK

あらすじ 真面目さゆえに他人に振り回されがちな真島。バツイチの冴えない研究者、繁田。彼女のキツイ束縛に悩む、愛想のよさが取り柄の仲杉。少し変わり者の超絶イケメン、斉木。友人でなく、仲良しでもないのに、なぜか一緒に旅に出る四人。その先で待つ、それぞれの再会、別れ、奇跡。

img of 『廃用身』 久坂部羊 【あらすじ・感想】
10 min read
BOOK

【ネタバレを含む】あらすじ 廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療に当たる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく――

img of 『モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝』【あらすじ・感想】
13 min read
BOOK

あらすじ 世界最強と謳われるイスラエルの対外情報機関「モサド」。謎に包まれたその実態をスパイ小説の巨匠が明かす。ホロコーストの首謀者アイヒマンの拉致、テロ組織「黒い九月」への報復、シリアと北朝鮮が密かに設置した核施設の破壊、さらにイランの核開発を阻止するための秘密戦争……。

img of 『春になったら莓を摘みに』 梨木香歩 【あらすじ・感想】
10 min read
BOOK

あらすじ 「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける

新しい記事 古い記事

広告