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img of 『山に生きる人びと』 宮本常一 【あらすじ・感想】
16 min read
BOOK

あらすじ 山には「塩の道」もあれば「カッタイ道」もあり、サンカ、木地屋、マタギ、杣人、焼畑農業者、鉱山師、炭焼き、修験者、落人の末裔…さまざまな漂泊民が生活していた。ていねいなフィールドワークと真摯な研究で失われゆくもうひとつの(非)常民の姿を記録する。宮本民俗学の代表作の初めての文庫化。 ◎解説=赤坂憲雄

img of 『家守綺譚』 梨木香歩 【あらすじ・感想】
9 min read
BOOK

あらすじ 庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多……本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

img of 文鳥と暮らす ~これまでの1年をふり返って【日記】
13 min read
DIARY

現在の暮らしが始まってから、約1年が経過した。人間2名(わたしともう1名、以降「同居人」と呼ぶ)のほか、小鳥、カエル、カブトムシの幼虫など、多様なメンバーによる共同生活だ。これまで鉢植え1つ部屋に置いたことがなかったわたしにとって、鳥・植物・昆虫・人間が渾然一体となって暮らす生活は、驚きと発見の日々だった。

img of 夜のピクニック【日記】
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DIARY

最近のマイブームについて(恩田陸さんの著書『夜のピクニック』とは関係ない)自宅を出てから徒歩30秒ほどのところに、とても大きな公園がある。陸上のトラック、野球場、プール付きの体育館のほか、鹿やウサギやインコが飼育されている小屋、そして子供向けの遊具などがそろう、とても立派な市民公園だ。

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