
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BOOK丸田隆の『陪審裁判を考える』は、日本の現行裁判制度の問題点を探りつつ、アメリカの陪審裁判と比較し、日本の陪審法が定着しなかった理由を具体的な資料で跡づける。
丸田隆の『陪審裁判を考える』は、日本の現行裁判制度の問題点を探りつつ、アメリカの陪審裁判と比較し、日本の陪審法が定着しなかった理由を具体的な資料で跡づける。
澤登俊雄の『少年法』は、少年犯罪の現状と少年法の基本理念、運用手続き、改正問題の論点を解説し、少年法の将来を展望する一冊です。
天皇と皇室の制度は明治期にどのように「創出」され、どのように展開・変容して、現代にいたったのか。明治憲法と皇室典範を中核とする法体系の成立事情と運用の実態を追い、民間の天皇論や国体論、皇室財産論議、戦後皇室制度の国会審議など、さまざまな興味深い論点を提示していく。気鋭の歴史家が日本近現代史の核心に挑む意欲作。
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