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BOOK私たちは、生れ、成長したあと、老いて死んでゆくものだと思っている。けれどDNAは受精の瞬間から、死に向けて時を刻み始めている。産声を上げる10ヶ月も前から、私たちは死に始めているのだ。生命が36億年の時をへて築きあげたこの巧妙な死の機構とはどのようなものなのだろうか?
私たちは、生れ、成長したあと、老いて死んでゆくものだと思っている。けれどDNAは受精の瞬間から、死に向けて時を刻み始めている。産声を上げる10ヶ月も前から、私たちは死に始めているのだ。生命が36億年の時をへて築きあげたこの巧妙な死の機構とはどのようなものなのだろうか?
本書はさまざまな生き物たちが描かれたソフトカバーによる装丁で、私の手に柔らかな感触を与えてくれた。そしてその内容は生きることの暖かさと神さまたちが遊びに訪れるほどの美しい自然に満ち満ちている。
あらすじ 著者がこれまで訪れた十二の町を再訪。変わった街、変わらない街。訪ねた先々で過去の記憶をさかのぼり去来する思いを語る旅の記録。「椎名誠」という人物のイメージはどんなものだろう。一時期はテレビ番組やCMにも出演しており知っている人もいると思う。
本書の概要 1905年、ドイツ人青年「アベグ・ワルデマール」が、1年半かけてアメリカ、日本、朝鮮、中国、インドネシア、インド、スリランカを旅し、撮影した写真を中心に編まれた作品。旅から50年を経て記した旅の回想録、当時の時代背景を交えた文章が添えられた117点の写真による100年前の世界の記録。
あらすじ ブロガーとして知られる著者が半生と人生観を綴る。「からっぽだった」と人生をふり返り、しかし学び考えることで人生を豊かにできる気づきを語る。空しさを希望に変える術を説く一冊。
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